概要

千葉県香取市佐原(さわら)に位置し、江戸時代に舟運業で栄えた商家町。

千葉県香取市佐原(さわら)に位置し、江戸時代に舟運業で栄えた商家町。中心を流れる小野川から利根川、そして江戸川を経て、米や酒などの物資を江戸に運んでいました。その当時は「お江戸見たけりゃ佐原へござれ〜」と謡われたぐらい江戸の文化を取り入れ、当時の面影が今現在も残っています。

また、佐原を語る上で外せない伊能忠敬が住んでいたことでも有名。旧宅が無料開放しています。

観光

JR佐原駅からホステルコエド(以下、コエド)へは徒歩10分程度
※NTT東日本 佐原ビル鉄塔が目印

コエドの側には小野川が流れています。5分も歩けば江戸情緒あふれる町並みへ。
1〜2時間もあれば、町並み自体は堪能できます。
・歴史に興味がある方は伊能忠敬記念館へ
・祭りに興味がある方は山車会館へ

疲れた際には2019年4月にオープンした、さわら町屋館で休憩できます。
さわら町屋館 (外部リンク)

豆知識

香取市

2006年 (平成18年)に、佐原市、香取郡小見川町、山田町、栗源町が合併して誕生。

NIPPONIA SAWRA

2015年 (平成27年9月)に京葉銀行、佐原信用金庫、投資ファンドの出資により設立。
香取市における観光業の支援を目的としたまちづくり会社です。
その資金を元手に「町全体がホテルになる」をコンセプトにした商家町ホテルNIPPONIAや佐原で初のゲストハウス、ホステルコエドを整備していきました。
京葉銀行記事 (外部リンク)
商家町ホテルNIPPONIA (外部リンク)
ホステルコエド (外部リンク)

震災被害

2011年の東日本大震災で佐原もまた大きな被害を受けました。
その状態からの復旧は相当な苦労があったと想像に難くないです。